オランダ・ベルギーに続いて、ルクセンブルクへ。一度の渡航で3ヶ国に行くのは初めてなので、なんだか得した気分。夏のヨーロッパは日が長く、夜の10時くらいまで明るいため、本当にいろいろな場所に出歩くことができた。(「Photowalk – オランダ・ベルギー」はこちら)
ルクセンブルクはブリュッセルから日帰りで行ってきた。早朝にブリュッセル中央駅を出発して事前に日本で購入していたチケットをもって、ルクセンブルク行きのIC高速列車に乗った。直通のはずが、途中でエンジントラブルがあったため焦ったのだけど、優しい女性(おそらくルクセンブルク人)が戸惑う僕に声をかけてくれてだいぶ助かった。別の列車に乗り換えて約3時間40分かけてルクセンブルク着。
ルクセンブルクの街並みのイメージをもたずにいったのだけど、駅に着いた瞬間に「めっちゃ好き」と感じた。
Scene01 – 新市街地
駅から街の中心まで徒歩で約20分。そこまでバスを使って行くこともできたけれど、今回は歩いていった。初めて行く街は、新たな発見をがたくさんあると思ったからだ。
ルクセンブルクは小さな国ではあるが、世界一の富裕国といわれている。金融機関や飲食店が立ち並び、先進国のストリート。平日だったので働くサラリーマンが多く歩いていた。
Scene02 – 旧市街地
中心地へはアドルフ橋を渡った。橋の下の渓谷に旧市街の景色が広がる。昔城塞だった場所は、岩壁に四方を守られているかのように、美しくそのままの街が残っていた。上と下に違う街がある、面白い街並み。渓谷を挟むとビルが立ち並んでいるのだから、そのギャップはすごい。
歩いていても日本人に出会うことはなかった(気付かなかった)。わずか5時間の滞在だったが、一通りまわることができた。この日も6月というのに30℃超えの真夏日。Tシャツが汗でビショビショになったので急遽「H&M」で300円の(←)Tシャツを買って着替えた。それでもルクセンブルクの感触がとても良かったので、もう少し涼しい時期に今度は数日間滞在したい。